お母様の声２

子供の人生が、苦しい時も楽しい時も、音楽と共にあることを願って、ピアノを習わせました。私自身、ピアノを弾くことで救われた時期があり、子供にはピアノだけは習わせようと思っていました。

偶然、見つけたムジカエポカピアノ教室の発表会を見学させていただいた時、そこで弾く子供達から“ピアノが好き、ピアノを弾くことが楽しい”という感じがあふれていて、ここなら子供がピアノと楽しく向き合えると思い決めました。

また、発表会での先生の演奏“黒鍵のエチュード”に心を打たれ、この先生に子供を見ていただきたいと思い決めました。

先生は、確かな技術と熱い心で子供をのびやかに指導していただいていますが、ピアノを離れると天然なところが見えかくれする、かわいらしい先生です。子供は薫先生が大好きです。

レッスンから帰る度、１年経った今でも、“この教室にしてよかった～”と、毎回言っています。レッスンは子供が曲のイメージをつかみやすい具体的な例えを用いた指導、家での練習も細やかに目標を立てていただき、子供のモチベーションがあがります。

レッスン室も美しく心癒される空間で、子供にとって週一回、この空間でグランドピアノの響きを耳にするという経験は豊かな感性が育まれると思います。

将来は、大人になってもソナチネ程度の曲を、初見でさらさらと弾けるようになってほしいです。母国語の本を読む時のように、読譜のストレスを感じることなく、譜面を見て、パッと頭の中に左右のメロディーが流れてくるようになれば、大人になっても何かあった時に、ピアノを弾こうという気持ちになれると思いますし、音楽との付き合い方の幅も増えると思うので。

子供には、いつか、“ノクターン２０番嬰ハ短調（ショパン）”を弾いてほしいです。（他、“戦場のピアニスト”で引かれている曲、全般）音楽に敵味方、民族、言語の区別なし！！

子供にとって、生涯の友となるような一曲に出会ってほしいと思います。