先月のことになりますが、
巣鴨 東音ホールにて行われたピティナの指導者ライセンスを受検しました。
今回は 指導実技上級。
5曲ほどの課題曲の中から当日指定されたのは、シャミナードの「森の精」でした。
実はシャミナードは私の好きな作曲家で、以前より佐藤卓史さんのCDを愛聴していました。
馴染の曲が当たってラッキー!
モデル生徒さんは高校2年生の女の子。
練習に取り掛かってから2,3週間ほど!とのことで、ても緊張しているようでした。
(審査員をはじめ 他の受験者や聴講者が聴いてるんですから当然ですよね)
弾き終えた モデル生徒さんに、短期間でしっかりまとめたこと、17歳らしいキラキラした演奏だっとことを伝えました。
次に、気づいた点(旋律が埋もれてしまっている)を指摘し、旋律だけ取り出して 練習する方法を一緒にやりました。
とても飲み込みの良い生徒さんでしたので、
私がこんな感じで〜と弾いてみたら(よく知ってる曲で助かった)しっかり受け取ってくれて、Afterの演奏は変化したのがはっきりわかりました✨
本来、この生徒さん「森の精」は ピティナのコンペの本選で演奏する予定だったとのことですが、予選通過 叶わなかったそうです。
高校生になっても コンペ 受け続けてるなんて、(専門に進むならまだしも、そうでないなら尚更!)すごいなあと思いました。
穏やかな雰囲気の中にもひたむきさの感じられる、応援したくなるような素敵なモデル生徒さんでした。
試験が終わり 審査員の先生方の講評があった後、「あーすれば良かった、こーすれば良かった」と反省と後悔でいっばいの頭で会場を後にしていたら、
「レッスン良かったです〜公開講座を聴いてるみたいで勉強になりました〜」と、ライセンス受検を考えていて試験を下見しに来たという先生が声をかけて下さいました。
こんな風に言ってもらい一気に元気が出ました!(単純すぎる)
しかし、安心するのは早い〜結果はこれから
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