教室はコロナウィルスの影響で3月いっぱいお休み(隔週の大人の生徒さんを除いて)とさせていただいています。
迷った挙げ句レッスンを休みにすると決めた時「この長い休みを無駄にしないぞ!」と心に決めました。
そして休みの期間中にやることを考えました。
①レッスンがある間はなかなか出来ない、本棚の整理
②今まで受講したセミナー資料の整理、おさらい
③ ②をした上で、それらを取り入れて生徒さん1人1人にどんなレッスンが出来るか改めて具体的に考える
今日は、①の本棚(楽譜、テキスト)の整理をしました。
すると江口寿子先生シリーズが沢山出てきました!
それもその筈、
私はその昔、江口先生の主宰する「一音会」の通信講座を受け、絶対音感指導のマスタリーを取得したり、定期的に送られてくる幼児のソルフェージュやリトミック指導のDVDを観て、それはそれは 熱心にこのメソッドを学んだのですから!
10何年も前に学んだ江口メソッド。
その後も導入指導には無くてはならないこれらのテキストですが、他にも良いと思ったメソッドを取り入れたり、次々と出版される新しい優れもののテキストを使ってみたり、、。
時と共に、すっかり登場しなくなった 江口メソッドのテキストもありました。
しかし、今日久しぶりにページを開いてみて、その内容がいかに考え抜かれたものかがわかり改めて感心させられました。
今のように脳科学も解明されていない50年も前から、発達心理学を研究所し、実際の子供達による幾多の実験データを元に幼児の導入指導を体系的なものした江口先生。
セミナーや書物によって新しい情報をどんどん取り入れていくことは勿論大事なことだけれど、今まで学んだものをもう一度じっくり研究することもとても大事なことだと改めて思いました。
この休み中にもう一度これらのテキストをじっくり読み込もう!
そして自分らしくアレンジしてレッスンに取り入れよう!
考えたらワクワクしてきました😆
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