先日、プラハ在住のピアニスト市村幸恵さんのライブ配信コンサートがありました。
幸恵さんとは大学時代の同門。共に今は亡きヤン.ホラーク教授の下で学びました。
彼女は民主化から10年程の、まだ日本人留学生もさほど居なかったチェコに渡り20年余!
自分の道を切り開き、今やプラハを代表する日本人?!私もチェコに行った時は大変お世話になりました。
チェコ音楽を深く理解し表現出来るピアニストとして評価され、チェコの一流アーティストとの共演を重ねています。
『チェコと日本にかける橋』と第するコンサートシリーズの第4弾。今回はシュターミッツ弦楽四重奏団との「ドヴォルザークのピアノ五重奏曲」でした。
陰影のある叙情的な弦楽器に、生き生きと喜びに満ちたピアノが合わさって、高揚感に溢れた世界が繰り広げられました。
幸恵さんのピアノを聴くと、(音色に打たれるのと、様々な思いが溢れてくるのとで!)涙が溢れてきます。
一緒にライブ配信を聴いていた子供達。「お母さん、また泣いてる〜😁」
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