ヤマハCFXⅢ新機種発売記念のコンサートに行ってきました。
新宿オペラシティコンサートホール。
まずは、株式会社ヤマハの方々の挨拶、楽器の魅力と開発されるまでの道のりについて説明があった後、いよいよコンサートの開演。
前半は若林顕さんのピアノソロ。
高音域の、オルゴールさながらの繊細で愛らしい音色から、轟くような迫力の低音域まで。CFXⅢの表現の幅広さを堪能させてもらいました。
休憩の後は、広上淳一指揮:東京フィルハーモニー交響楽団で、ラフマニノフピアノ協奏曲第3番。
ロシアが生んだ偉大な作曲家にしてピアニストのラフマニノフ。
今までは、ロシアの雄大な平原と厳しい自然を思い描きながら聴いていたこの曲でしたが、今回は、ウクライナの街が破壊される惨憺たる映像が浮かんで来ました。
遠いアジアの日本では、こんな風にコンサートが開かれているのに、、、。そんなことをずーっと考えていたら、気づけば演奏が終わっていました。
一日も早く、ウクライナに安息が訪れますように。
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